しらゆりの園 地域密着型特別養護老人ホームおおざと
南城市大里古堅に地域密着型特別養護老人ホームおおざとが誕生しました。
原則、南城市にお住まいの方が対象となる施設で、病気や加齢により介護が必要になっても、住み慣れた地域で生活が続けられることができるようにします。また、29名定員という小規模施設であることから、より家庭的で親密なサービスを受けることができます。
さらに、しらゆりの園では『自立支援介護』の実践により、利用者が元気に自立した生活を送ることができるように取り組んでまいりました。これに『ユニットケア』『地域密着型』が加わることで、利用者様が住み慣れた地域、ゆったりとした環境で『もっと元気』に自立した生活が送れるようにサポートします。
支援の取り組み紹介
「水分・食事・排泄・運動」4つのケアを中心に下剤や眠剤に頼らず、基本ケアでの改善を目指した生活を支援しています。
水分
水分は生命にとって必要不可欠な要素で、しらゆりの園おおざとでは、水分を1日1,500ml~2,000ml摂っていただき、脱水を予防しています。十分な水分を摂るメリットは、「便秘の予防」「肺炎予防・口腔自浄作用向上」「意識の覚醒」「認知症状をやわらげる」などがあります。
食事
しらゆりの園おおざとでは、普通食(常食)を召し上がっていただき、低栄養を予防します。見た目にも良いおいしい食事を提供。咀嚼、嚥下(カミカミ・ゴックン)も改善し、口腔機能の改善にもなります。低体力や低活動を予防し、認知症状の「興奮」を主な症状とする多様な行動を防ぎます。
排せつ(排便・排尿)
しらゆりの園おおざとでは、ご本人様の生活に対する自信を取り戻していただき、また介護負担軽減のため、排せつ自立を目指します。排せつは、トイレ・ポータブルでの座位排せつ。
運動
しらゆりの園おおざとでは、活動力の向上のため、歩くことを中心に運動プログラムを組み立てます。
地域密着・ユニットケアと自立支援介護
- 地域密着型特別養護老人ホームは、病気や加齢で介護が必要になっても住み慣れた地域で生活が続けることができ地域との継続した関わりも期待できます。
- 居室を10名以下の少人数グループに分けそれぞれをひとつのユニット(生活単位)としてユニットごとに生活を送り家庭的な雰囲気の中で個別にケアをします。
- しらゆりの園では、「利用者を元気にしたい、元気になってもらいたい」という思いをスローガンに自立支援介護を取り組んできました。水分(1日1,500ml以上)、食事(常食を食べる)、排泄(おむつ、下剤を使わず座位排便)、運動(日常生活動作「立つ」「座る」「歩く」、パワーリハビリテーション」)を介護の基本として、自立支援介護サービスに取り組んでいます。
- しらゆりの園の自立支援介護に地域密着そしてユニットケアがプラスし、さらにパワーアップしていきます。
個室 | 29室 |
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共同生活室(食堂) | 3室 |
浴室 | 2室 |
医務室 | 1室 |
施設長 | 1名 |
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生活相談員 | 1名 |
介護支援専門員 | 2名 |
栄養士 | 1名 |
介護職員 | 17名以上 |
看護職員 | 2名以上 |
機能訓練指導員 | 1名 |
医師(嘱託) | 1名 |
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しらゆりの園 地域密着型特別養護老人ホームおおざと
住所:〒901-1207 沖縄県南城市大里古堅820-1
TEL:098-917-0624
FAX:098-917-0654
受付時間:8時30分〜17時30分
担当:真栄城